ドグラ・マグラ (上)

ドグラ・マグラ (上) (角川文庫)

ドグラ・マグラ (上) (角川文庫)

気がつくと病院の一室。記憶は一切失われていた。そこへ慇懃な医者が現れ、記憶を取り戻す手伝いをしてくれるという。分から漂う不気味な雰囲気に誘われ、上巻の中盤までは非常に面白く読み進めることができたが、中盤の主人公が文献を読むところに入ってから非常に退屈になってきて、読み終わるのに1月くらいかかった。