ひとりっ子

SFマガジン2005年4月号掲載。ペンローズは「人間の思考は量子的不確実性を根拠としている」とかなんとか言っていた。一人の学生が、ある日常的な事件をきっかけに、その量子的性質を持ったコンピューターの開発に携わる。短編ではなく中篇なので、ねたバラシ派この位に。