ドラゴンランス 夏の炎の竜(上)

ドラゴンランス 夏の炎の竜(上)

ドラゴンランス 夏の炎の竜(上)

イルダ族の孤児ウーシャは、仲間から追放され、手紙を携えてダラマールの元へと旅立ちます。この手紙が曲者で、イルダの生い立ちと神話が書かれているのですが、一見単なる神話のようで、この物語全体のヒントになっています。
アンサロン大陸ではアリアカンの軍勢が侵略を開始しており、タニンとスタームはいきなり殺されます。スティールはパリンを捕虜として、<奈落>の門を開けることを条件に、二人の亡骸をソレースへと送り返す旅に出ます。
展開がのろのろとちょっと遅いんだが、全て後半の怒濤の展開に必要なもの。ダラマールかっこいいなぁ。