クリスマスのフロスト

クリスマスのフロスト (創元推理文庫)

クリスマスのフロスト (創元推理文庫)

ある売春婦の娘が行方不明になった。そんな中、イギリスのとある町デントンに、警察署長の甥でもある新米刑事クライヴが配属になる。ベテランのアレン警部が倒れてしまったことから、クライブはフロストに面倒をみてもらうことに。フロストは行方不明事件の担当にされるが、無関係な死体が発見されたりで、捜査はいっこうに進展しない。
ブックオフで100で購入。長いだけでまったく退屈な話だった。フロストも思ったよりまともで、取り立てて笑えるシーンがあるわけでもない。脇役が特別個性的なわけでもない。捜査に関連して様々な事件が淡々と語られていくのみで、中断を繰り返しながら読み切った。