16品の殺人メニュー
- 作者: アイザックアシモフ,Isaac Asimov,東理夫
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1996/12
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (5件) を見る
ウルフシリーズとしてははっきり言って駄作に近い。なんせウルフの推理が全く役に立たなかったのだから。ミステリの文法ですらなかった。
他にはルース・レンデルの「茸のシチュー事件」が面白かった。
収録作品(読んだ話には○)
- チキン・スープ・キッド(R.L.スティーヴンス)○
- 茸のシチュー事件(ルース・レンデル)○
- 毒薬ア・ラ・カルト(レックス・スタウト)○
- 凶悪な庭(キャロル・カイル)○
- 特別料理(スタンリー・エリン)○(これは怖い)
- おとなしい凶器(ロアルド・ダール)○
- 追われずとも(アイザック・アシモフ)
- 二本の調味料壜(ダンセイニ卿)
- 使用済みティーバッグ窃盗事件(エドワード・D.ホック)
- 亡命者たち(T.S.ストリブリング)
- 幸せな結婚へのレシピ(ネドラー・タイアー)
- 死の卵(ヤンウィレム・ヴァン・デ・ウェテリング)
- ノルウェイ林檎の謎(ジェイムズ・ホールディング)
- ギデオンと焼栗売り(J.J.マリック)
- いつもの苦役(ビル・プロンジーニ)
- ドッグズボディ(フランシス・M.Jr.ネヴィンズ)