2005-06-08 幻惑の死と使途 mystery 幻惑の死と使途 (講談社文庫)作者: 森博嗣出版社/メーカー: 講談社発売日: 2000/11/15メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (157件) を見るああ、こんな簡単なことだったのか。このトリックは簡単すぎて逆に見抜けなかった。冷たい密室を思い出せばわかったかも。この本から萌絵が主役を張るが、やっぱり犀川のほうが何枚も上手だった。しかし、このシリーズもだんだんつまらなくなってきたなぁ。不思議とやめられない魅力はあるが、記憶には残らない。 犀川が萌絵に、「加治谷さんを見た人はおどろかなかった?」という質問をするくだりはよくわからない。これはなんだったんだろう。